家族社会学
距離と家族は私の大テーマなので今日もこれについて考えてみたいと思う。 タイトルに答えはない。それが答え。もう家族というものが型化が難しいところまできているので一様には語れないのだ。ただ、ひとつ言える新しい観点として ・近くの親戚はどうなのか …
家族社会学者の永田夏来さんの「生涯未婚時代」読了。 生涯未婚時代 (イースト新書) 作者: 永田夏来 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2017/08/10 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 私はIT業界に身を置くものなので、気になった…
同棲をしたり結婚をして一緒に住み始めたり、相手の家族や自分の家族と同居することになったりした場合、その家の文化や常識が全く同じだった、ということはほぼないだろう。バスタオルは毎日帰るのか、トイレのふたは締めるのか、外食の回数、ご飯に対する…
昔に比べて核家族化が進み、大人数所帯は減った。祖父母の頃の話を聞くと、子供が多いので場合によっては伯父伯母と年が近いことがあるらしい。今だとあまり考えられないけれど。兎にも角にも人数が多かった。家族、親戚一同の。今は、だいたい4人が提携サイ…
高齢には難しいと思われていた家族コミュニケーションにおけるITは作り手の思い込みなのではないかと思う。 結局やるかやらないかは能動的に動く「理由」だ。最低限が概ね満たされている日本において、機能を増やすことより削ることの方が作り手として勇気が…
家族というのはどこかアンタッチャブルな感じがするものだ。そしてどこか絶対感というものがある。これは血縁に限ることではなく、その形態が作る強さのようなもの。 一本の透明のロープが枝葉に分かれ、その枝葉は誰か別の家族(親類)が持っている状態とな…