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家族と距離

昔に比べて核家族化が進み、大人数所帯は減った。祖父母の頃の話を聞くと、子供が多いので場合によっては伯父伯母と年が近いことがあるらしい。今だとあまり考えられないけれど。兎にも角にも人数が多かった。家族、親戚一同の。今は、だいたい4人が提携サイズ。

家族も一集団の組織と見たときに、管理しやすさは圧倒的に現在であるような気がするけれど、家の数で考えるとそうなるのだが、一緒にいるかいないかというのも大きい。つまり「距離」という因子が加わった。

極端な話かもしれないが、源頼朝義経は兄弟(母親は違うが)は大人になって戦場で会う、ということをしている。離れていると兄弟という意識が希薄になる、というのは恐らくあっている。「遠くの親戚より近くの他人」ということわざがあるのだから。

この「距離」は曲者だ。しかし技術の発達や人間の心理変化によって、この「距離」を超えられる時代になってきているような気もする。私はこの「距離」を超えたいのだけど、どこに課題を設定していいのか迷い中・・・